■2004/11/30(Tue.)■
本日のスパムメール。
件名:宛先が違うよ(笑)…私はミカ。
>ちぃ〜す!おれっち、ヨド君だよーん! >コンビニの彼氏と別れたんだってね! >ところで最近なにやってんの? >俺も今フリーだしさあ、暇だったらメールして!
「誰?」とか思ったけど、丁度いま退屈していたので返信をしちゃいました!
(以下略)
こんなメールに勘違いして返事を出してしまうと、本気で思っているんでしょうか。なんだよ「おれっち、ヨド君だよーん!」って。彼氏と別れたという情報を握っているのに、最近何やってるのか知らない、というのも奇抜で良いカンジです。
……いや、しかし、生活がルーチンに入ってしまっている今こそ、こういう前衛にレッツトライな好機なのかもしれん。
ちぃ〜す!おれっち、ラクちゃんだよーん!
■2004/11/29(Mon.)■
かいた絵や文章に対して「こんなモノ!」と、最近思うことが増えました。もう、何かを生み出す気力もないんじゃないかと。金輪際やめてしまおうかと思う夜も、あります。
でも、僕がぼくのものを否定するのは良いとして、見に来たり、買っていってくださる方のセンスまで否定してしまうことになりそうで、なんかそれもどうかなぁ、と。
なんなんだろ、やっぱり会社行って帰ってきてすぐニッキ描いたり原稿を描いたり、という生活があんまりよろしくないのかなぁ。これを書いてるのは12月8日なんですが、ちょいちょいドラクエをやってるせいか、少し落ち着いています。
本を読んだり、人としゃべったりした方がいいのかな。
でももうコミコンまであんまり日がないんだよ……。
■2004/11/28(Sun.)■
てめーら……カンバッチの3cmパーツがよォ、どこに行ってもネェンダヨネェンダヨネェンダヨ!!!!((C)嘉門達夫)
いやホンットないです。北大路ビブレ・洛北カナート・高島屋・ダイヤモンドシティハナ・楽天市場・BIDDERS・ヤフオクと見て、今日さらに北大路や千本のおもちゃ屋・白梅町のイズミヤなんかも見たんですが、やっぱりない。トイザらすに行くしかないかなぁ、と思ってちょっと検索かけてみると、宇治店とか向日市店とか、なんでそんな郊外ばっかしやねん。
かくなる上は梅田のキディランドしかないか!?とも思うんですが、それだけのために梅田まで出向いて、もしなかったらかなりダメージでかいな、と。今年の抱負に「大阪を身近にする」というのがあったけど、全然身近になってない。ダメやん。
× × ×
そういえばヒルメシに入ったマクドで、相方と「オモチャ屋のあるショッピングモール」をリストアップしていたら、隣の席のオバちゃんが「ゲーム買うんか?ウチの息子も昨日ソフマップで並んで買ってきてたわ!」と不敵な笑みを浮かべつつ話しかけてきた。
「いや!そいつはもう昨日ゲット済みですッ!」と力強く返答。
しかしどうするかなぁ……、バッチ。
■2004/11/27(Sat.)■
突然、思いつきでサイトの移転を敢行。勢いでサーバを借りて、勢いでcgiの設置を試みる。4年ぶりの掲示板設置であります。
動作はキチンとしてるんですが、投稿するとレイアウトがグダグダになるので、「おのれ……」とつぶやきつつ、予約してあっったドラクエ8を受け取りにコンビニへ。
いや、うれしい。鳥山絵をグリグリ動かせて幸せ。「TOBAL」の時もカンドーしたけど、グラフィックの質が違うもん。トーポかわいい、トーポかわいい、トーポかわいい。
× × ×
夜は相方さんが来て、ラクガキしつつ僕のドラクエプレイを見物。「あなた、ドラクエのグッズ作ったら結構売れるんじゃない?」などと激しく誘惑してくる。
いや……まぁ、鳥山絵はちょっと得意だけど、でもダメダメッ!ウチはオリジ一本です!これいっぽん!
……などと言いつつも描いてみる。
■2004/11/26(Fri.)■
昼休みに、サラダ油をモロ出しで原チャに乗ってブイーンと走っていく兄ちゃんを目撃。あれは一体なんだったんだろう。
× × ×
夜、相方から誘いを受けて同志社へメシを食いに行ったらどうやら文化祭らしくてなんだかタイヘンなことになっていた。露店を堪能してもよかったのだけど、お互い作業が控えていたのであんまりゆっくりする余裕はなかったのでした。
つぅわけで、大谷大学へ退散。
そういえば、同志社の露店で、「そろそろ閉店」と言っている店が多いのに驚いた。セイカの感覚だと、これからが本番ッ!という具合の時間なのだ。やはりどうもちょっと異質なところで僕は育ってきたのだなぁ。
■2004/11/25(Thu.)■
会社で珍しく雑談をしていたら、巫女さんの話になりました。同僚が「巫女さんの服っていいねー。かわいい♪」というので、
「んーまーねー、そうねー、オタクの世界でも“巫女“は、いちジャンルとして確立してるからねぇ」
と言ったところ(↑この説明もオタっぽいね)、途端にキモがられました。あぅ。違うッ、違うんだよ!僕は同じ袴系でも、どちらかといえば剣道着とか弓道着……。
× × ×
帰りにスーパーに寄って、ジャガイモとタマネギとニンジンと豚肉とカレールーを買いました。いかにも「これからカレーを作る人」全開で恥ずかしかったです。
× × ×
『げんしけん』目当てでアフタヌーン買いました。斑目さんってオタクオタク言ってるけど、当初より遙かに一般人なような気がするのは僕だけでしょうか。いや、普段の言動とか……。
■2004/11/24(Wed.)■
なんか色々やる気でなくてグダグダです……。
■2004/11/23(Tue.)■
この観光シーズンに、何をどうトチ狂ったか、三千院なんぞに行ってきました。人多すぎ。
バス降り場から三千院までの道すがら、土産物店が建ち並ぶ。漬け物を売ってる傍らで、「漬け物より日持ちするオリジナルハンカチはいかがですかー!?」と客寄せするのはいかがなものかと。
帰りのバス乗り場で、いろんな人から同じことを何度も何度も聞かれて、その都度答えてる京都バスの係員さんが不憫でした。つーか、案内板に全部書いてあるんやからちゃんと読めよ!と思う。どうしてまず自分で調べたりチャレンジしたりしないのか心底疑問でならない。
なんかもうあんまりいいことなくて、ひたすら疲れて帰ってきただけだったんですが、帰りに寄った出町柳のラーメン屋の大将がにこやかなオジサンで、少しだけ救われた気分。
京都市民は秋に出歩くもんじゃないです、いやホント。
■2004/11/22(Mon.)■
相方から、Comicon Winterのサークルカットを早く描けとすごまれる。昨日終わったばっかりなのに……。イベントは楽しいし嬉しいんですが、日常がそれだけで手一杯になるのはなんだかヤな感じです。
なんとなく実作業をする気になれなかったので、Comicon Winterで出す新作のネタをリストアップ。ちょうど1ヶ月あるので、その気になれば色々やれそうです。
しかしホントに追われてるなぁ……。
× × ×
『げんしけん』5巻買いました。オギーのうなじにキュルルンです。
■2004/11/21(Sun.)■
コミックワールド@京都市勧業館でした。
今回、相方とは別席にての参加。ぼくは「創作」で相方は「グッズ」。彼女は創作サークルを断念したようなのでそれもまぁやむなし、か。どういうわけか今日は創作全般人通りが悪く、ヒマヒマでボケーッと座ってただけという……。そんな中、僅かながらお越し下さった方々、どうもありがとうございましたッ。
そういえば終盤にペーパーを見て来てくださった方に「(コレとコレの)お2つでよろしかったですね?」と、確認の意味でお聞きしたんですが、「えっと……、じゃぁコレも!」って、なんだか売りつけちゃったみたいになって申し訳なかったです。決して「2つかよ……もっと買えよ」ということではなかったので!
ダメな奴は何をやってもダメでごわす。
■2004/11/20(Sat.)■
ウチの部署の繁忙期が終わった。徐々にヒマになっていく、というよりもなんだか「今日からヒマです!」みたいに突然プッツリと仕事がなくなってまいってしまった。約半月遅れの日記で「アッチもコッチも超多忙!」だなんてことを書いているのでおかしな気分です。
先日下見した同志社大学のコピー機、相方が使ってみたところ画質が非常に悪いということが判明したので、僕は終業後セイカまで登山。ペーパーを刷りまくる。
食堂が閉まっていたので、セイカの横にある「れあた」に行く。なんだかなぁ、昔の「りとるれあた」の方がずっと良かったんだけどなぁ。今日も、注文聞きに来ない、料理がぜんぜん出てこない、問い合わせたら席まで注文を聞きに来る、ともうサッパリ連携とれてへんやんけおまえらッ!!という具合。
フキゲンにモシャモシャとメシを食っていたら、ゼミの後輩がやってきた。研究室の近況などを聞く。なんでも、12月の中旬頃に文化表現学科の有志で展示発表やライブやパフォーマンスなどをやるらしい。
むむむ12月半ばか。ComiconWinterの準備でアタフタしてそうだけど、刺激は受けておくに限る。時間があれば行ってみよう。
■2004/11/19(Fri.)■
同僚がエライ剣幕で何事かまくしたて始めてビックリした。聞くと、上司から何やら一方的に言われたらしい。いくら正しいことを言っていても、言い方一つでここまで反感をかうものなんだなぁ。「火ィつけたる!」とか言ってるもんな。僕も今後ますます大人しくしておこうと決心。
明後日のコミックワールド@京都市勧業館ですが、まーシークレットだし、あんまりスケジュール詰めてアタフタせんでもええわいなぁ、などと思っていたんですが、それでもペーパーぐらいはちゃんと作らないと当日足を運んでもらえないというわけで、サクッと仕上げる。
なんとなく勢いが残ったので、そのまま新作ポストカードの作業に入る。せっぱ詰まってないというのは気が楽に持てていいな。余裕を持って丁寧に描いたり、試行錯誤できるからねぇ。
夜、相方宅へ向かう途中、コンビニでドラクエ8を予約。ゲームを予約して買うなんて初めてでちょっとドキドキ。どうやら1000円ほど安く買えるようだ。ウヒヒ。
■2004/11/18(Thu.)■
なんだか最近体中がボロボロである。それはもう文字通りで、ガキの頃と同じ場所にアトピーが再発したり、唇も荒れまくっている。揚げ句の果てにまぶたの周りまでボロボロになってきて、もう如何ともしがたい。
友人が、職場環境が変わったストレスでアトピーがやたらに再発していると言っていたが、どうなんだろう。僕みたいなお気楽な仕事をしていて「ストレス」だなんて恥ずかしくて言えるハズがないではないか。
……違うよね?
■2004/11/17(Wed.)■
ゆっきー仕事完了。なかなかオモロい経験をさせてもらいました。しかも、僕が小学生〜高校生の頃までずっと関わってきた活動のお手伝いみたいな感じだったので、懐かしい感じも。できあがりが早く見たい。
頑張ったゴホービに『信長の野望』をやる。僕はけっこう内政をガッツリ固めるタイプなので、ゲーム進行は遅々としている。3年経ってもまだ畑を作ったりして、つくづくのどかでいいと思う。
ラフや、下描きまでできているものがズイブンたまってきているのだけど、商品にしても売れなさそう(どっちにせよあんまり売れてないんだけど)なので、サイト用描き下ろしになるんだろうなぁ。しかしここのところ絵の方はずっとイベントにかまけていたので、サイトがおざなりになっている。イカンイカン。
■2004/11/16(Tue.)■
先週ゆっきーに頼まれた作業にとりかかる。紙モノのデザインなんですが、どうも配置する情報量が僕の得意とする分量ではなく、エライ難儀しました。とりあえずイラストレーターに文字を打ち込んでゴンゴンと配置してみるのだけど、どうにもキマらない。
丁度相方が来ていて「アタシもやってみようかな」などとオソロシイことを言い出す。「アハハ、じゃぁ複数提出して“隠しコンペ”にする?」などと言ってみたりもするが、相方のブツが採用されたりなんかしたら俺はもうデザイン廃業ですヨ!
フト思い立って、メインのロゴを手書きにしてトレスしたら、おぉ!なんか悪くない感じ!夏休みの工作がうまくできたガキのごとく、まだ途中だというのにゆっきーにメール。
その後、とりあえずラストまで仕上げて再度メールしました。やー、勉強になったっす。依頼元のNPOさんの方に、後日情報が載るかもしれないので、その時はご覧になってやってください。
■2004/11/15(Mon.)■
ファォ!「アウフヘーベン」なんて言葉、オレ知らないのにオレが言ったことになってるし!!
先週末、平和厘に終結したかに見えた口角泡を飛ばす議論ですが、伏兵は思わぬところからやってきた!電子メールというのはつくづくオソロシイ。
× × ×
何の脈絡もなく、突然「信長の野望」がやりたくなってCD−ROMを探したのだけどどこにも見あたらない。ケースはカラッポ。ケースを違えて入れているのかと思ってアチコチひっくり返してみたのだけど見つからない。フト思い立って、ある場所を探してみると、見事に発見。
去年の正月にプレステ2を買った時、押入にしまった初代プレステの中
……2年弱もコイツはこんなところにいたのか。
■2004/11/14(Sun.)■
マトモに勤めだして1年半が過ぎた。
学生の頃、「好きなことでメシを食うことができる人間なんて、ほんの一握りだ」という説教をよく聞かされた。
が、フタを開けてみると僕の周りはそんな連中ばっかりだ。いや、そりゃまぁ日々、やりたくない業務もありましょうが、一応の肩書きとしては、だ。上記の説教が真実なら、世の大半の人々はちょっと「好き」が足りないんじゃないでしょうか。
なんてエラソーなことを言っている僕も、漫画家にはならなかったし、なれなかった。何もかもを捨て去って過酷な道を歩む覚悟を決めるほどには、マンガを描くことが好きじゃなかったのだろう。好きは好きなんだけどね。全然足りてない。
結局、5年ぶりに同人に帰ってきたし、俺にはこれが向いてるんだろーな。
後半、書きながらオノレのダメ人生っぷりに恥ずかしくなってきたんでこの辺で。
■2004/11/13(Sat.)■
ヒゲをそるのは2日に一度と決めている。
もちろん、毎日剃るのに越したことはないんだが、ここにちょっと困った事情があるのだ。僕はヒゲが太くて固い。こいつが皮膚の内側から突き破って出てくるように伸びてくるわけだ。当然、皮膚は富士山のようにプチプチと盛り上がってくる。ヒゲを剃って24時間後が、だいたいこの状態。こんなところにカミソリをあてたら、皮ごとこそげ落としてしまい、顔面は瞬く間に血の海である。これが48時間後には毛もたいぶ伸びて、皮膚もこなれてフラットになっている。この状態が一番キレイに剃れるというわけ。
……という事情があるのだが、困るのは2日連続でヨソイキの予定がある時だ。例えば日曜日にイベント、月曜日に得意先回りなどということになったらこれは思案のしどころである。まず、優先順位を考えることから始まるのだが、これはいくら僕だと言っても仕事を取る。つまり、土曜朝に剃って月曜朝に剃るという案配だ。
しかしお客様の大半が女性を占めるイベントで、あんまりむさ苦しいのもどうかと思う。ここでいっつも悩んでいたわけだが、最近経験とカンによってだいぶ分かってきた。
イベント前日の夜に剃れば、イベントもこぎれいでいられる上に、月曜朝には剃りやすい状態になっているということにッ!!
こんなことをチマチマと悩んでいるうちに、新作のひとつでも描けばいいのだが、それはまた別の話。
■2004/11/12(Fri.)■
S.N.氏・exit君、ぼくという異色トリオで呑む。もしかして初めて?
サケの前にS.N.氏宅に寄り、先月生まれたという御嬢に拝謁。ちっこいんですねー!!!赤ん坊って間近でみたのは生まれて初めてです。こんなのがあんなんなったりこんなんなったりするのか!
当然と言えば当然なんでしょうが、きちんとオシメ変えてあげたりしているS.N.氏はエライなぁ。僕はちょっと無理ですよ。自分の面倒だってロクに見られてないのに、人様のお世話なんてやる資格ないっすわ。マジで。
修学院の炭火焼屋「亀厘」に移動。七輪で肉や魚や野菜や貝を焼きまくる。S.N.氏との呑みはいつもどんどんヒートアップして、最後には喧々囂々の議論になっていくのだが、今日はexit君という穏健派のお陰で無難なノリのまま無事終了。
しかし最後の最後にカマしてくれたのがexit君でした。会計の折りに、店員さんとジャンケン3本勝負で、勝った分だけ割引券贈呈!ってことで俺が戦ったんですが、見事にストレート3本勝ち。6000円分の割引券をゲッチュ!「ウォー!ヒェー!」とノリノリのexit君、そのままテーブルに倒れ込んでドンガラガッシャン。
……ホンマやってくれます、このヒト。
■2004/11/11(Thu.)■
帰宅すると、高校時代の友人ゆっきーから電話が。おーなんか懐かしいじゃないか!1年半振りだっけ?
……しかし、お互いに近況はサイトで周知の事実となっているのでした。サイト日記もよしあしだな。
別にそれで特に話すことが無かったわけではなくて(もしそうだったら、なんで電話してきたんだ?ということになる)、色々とつっこんだ話もして楽しかったです。バッチリ仕事ももらいました。これ以上作業増やしてどうするんだ俺……。
アレですね、1年半というのは本当に久しぶりですが、そこまでじゃなくても日常的に会わない人ともたまにちゃんと話す、というのは大事なことだと思いました。たまにそういう非日常というか、刺激が入ってこないと生活そのものがどんどんルーチン化していきそうです。
■2004/11/10(Wed.)■
今日は同志社大学へコピー機の視察。こっちはかなりの量を有する「コピールーム」なるものがあり、かなり使えそう。隣にコンビニ風の売店があり、一通りの文房具が揃っているのもうれしい。
しかしコピーはセイカまで行くことに何の抵抗もない僕にとって、今日の収穫は居心地のよさそうなラウンジでした。座席の密度も緩めで、ここなら集中してアナログ作業ができるなぁ、と。おまけに立地的にも好条件。ここで会社の帰りにコツコツと紙作業をして、帰ってからデジタル化する、というのが一番効率良さそうだ。
× × ×
……最近なんだかイベントに追われだして、サイトの絵もおろそかになってきてるし、ヨソからの依頼作業も遅々として進まない。あれもやらなきゃこれもやらなきゃで気ばかり焦ってどうにもならない日々が続いています。
ゲーム系で同人やってる人とか、一体いつゲームやってるのか本当に謎です。
■2004/11/09(Tue.)■
相方が「イベントのたびにセイカまでコピーに行くのが激しくウゼェ」などとゴネ始めた。
そんなわけで、夜、いつも晩飯を食っているO谷大学でコピー機を探す。探すっていうかわりとすぐに見つかったんですが。プリペイドカードの販売機もすぐそばにあって、お手軽。しかし、場所が事務局の真ん前ってのがちょっとなぁ。あんまりこんなトコでマンガとかコピーしたくないなぁ、という感じ。
帰宅して、日記を書いて先日新作のグッズを掲載。その後はずっと頼まれごと仕事。
先月のそうさく畑で、作者さんの体験本で面白いやつを見つけて、俺もこういうのやってみたいなぁ、などと思ったりもするのだが、本当にそんなに描くことがないんだなぁ。第一、ネタがあったらこっちに書いてしまうもんな。
えー、会社行って帰ってきてサイト巡回して後は仕事したり家事をしたり。マジそんなネタない……。マジない……。
なんもねーんだな、俺。
■2004/11/08(Mon.)■
今日は夜から相方宅へ行くことになっていたので、とりあえず急いで帰宅。イベントが終わってもダッシュは終わらない。
とりあえず巡回して日記書いて洗濯して部屋を片づけたらもう10時!!うわ、もう出ねばと飛び出す。
……なんでこんなにあわただしいねんな。みんな一体いつ原稿を描いているというのだ!?
■2004/11/07(Sun.)■
もはや日付なんて無意味に等しい勢いで朝を迎え、予定通りセイカへ向かう。冬の山のキンとした空気が気持ちいいです。
ペーパー折って、諸々を段ボールに詰めて、いざ!なぜかあんまり眠くないぜ!
……えーと、会場に着いたらマウスパッド忘れてました。まさかとは思いますが、期待してらっしゃった方がおられましたら申し訳なかったっす。
でも、今日はなんだか嬉しいことがたくさんありました。『剣をもつもの』まっしぐらにずんがずんが歩いて来られて、バシッっと買って行かれた方とか、去り際に「ホームページ見てます!」と叫んで行かれた方とか(なぜ去り際…?)、すんげー仲良しそうなレイヤーの男性2人組が「コレ、アレやな」「そうやな」「コレもええな」「そうやな」と楽しそうに見ていかれたりとか。
やはりお客様と出会うのが一番ウレシタノシであります。「日記サイトやん」とか言われたり、3ヶ月誰からも何の反応もなかったり、何かとつらい(っていうか、イタい)こともありますが、なんとかやっていけそうです、うん、だいじょーぶ!
× × ×
かなり鼻息荒く会場を後にしたのですが、その後入った東大路丸太町のカレー屋で、えらい態度の悪い店員に当たって一気にトーンダウン。態度が悪いっていうかそれ以前の問題で、相方と2人で入ったのに1人分しか注文聞かんってどーゆーことやねんッ!!なんじゃ、わしゃボケーッと座ってろってかいな。
× × ×
そういえば、新刊の『Paletters』としおりがひとつも出なかった、ってのがちょっとモノガナシかったっす。
■2004/11/06(Sat.)■
一日中チマチマとゲンコーを描いておりました。
夕刻、ようやっと『Paletters』が完成したのでダッシュでセイカへ向かう。いまだにしつこくセイカに出入りしているのかと指弾を浴びそうですが、ここのコピー機は本当に性能も画質もグー!で、変えられないんですわ。
ペーパーの方がまだ手つかずで、いつどうやってコピーしたものか、と思案しながらガーガーとコピーしていたら、警備のオッチャンが巡回にこられた。思わず聞いてみる。
「明日の朝って、何時から開いてますか?」
オッチャンいわく、8時なら余裕で開いてるとのこと。……聞いて良かったような、聞くんじゃなかったような……。これで、明朝8時までにペーパーを仕上げてまたコピーのために山越えでセイカまで来ることに決定。もちろん、その後はダッシュで帰宅して折り折りして、今度は勧業館までツッ走るのだ。ダッシュというかすでにヨレヨレの予感がします。
× × ×
深夜には、新作でもあるしおりの製作を。先日買ったラミネーター、初使用だったわけですが、やっぱり安いだけのことはあり、イマイチの出来だったのが残念です。なんかこう、ユルいのね、パウチが。ビタッとしてない。
そしてラミネートしたしおりに、リボンを結んでいく。なんかマメだなぁ、などと我ながら思ってしまった。「リボン」だとか「マメ」だなんて言ってるけどBGMはマッドテープです。徹夜の友はマッドテープに限るぜ。
■2004/11/05(Fri.)■
7日のコミコンで売るものの材料、買出しの時間が取れないことに気付いて、昼休みにダッシュで画材屋へ走る。あとで買い忘れがあったことに気付き、終業〜呑み会までのスキマを縫ってビブレに走る。なんだかあわただしいなぁ。
そして、昨日「でも、途中で抜けさせていただくかもしれません」などと言っていたにも関わらず、結局お開きまでしこたま呑んでしまった。「実は酒乱」という噂ただよう課長の素顔を拝見したかったのだが、今回も念願かなわず。
フラフラになりながら帰ってもゲンコーを描く俺はエライなぁ。
つーか、ニッチもサッチもいかなくなったので、明日休みを取りました。同人再開して1ヶ月半。こんなにも早く「原稿のために会社を休む」日が来るとは思いませんでした。ダメ会社員まっしぐらです。
■2004/11/04(Thu.)■
部長の納品について行った先の待ち時間に「そういえば明日の晩、営業部で呑むんやけど、よかったら楽人くんも来ぉへんか?」との誘い。
……このド修羅場にどうしてそういうおいしいスケジュールが入ってくるのか。
営業のオッチャン達はけっこう好きなのだ。デザインの若い連中でうだうだやってるより、社内で一番外を見ている、しかもそれ相応に年と経験を積んだ人等の話はオモロイ。おまけにウチの会社はこういう飲み会が年に1、2回なのだ。新刊は落としても次があるが、このサケの席、逃せば次は半年後!!行きます!行きますともええ!!
そのためにも今夜ガッツリ描かねば!ということでガリガリとゲンコーに向かうものの、やはりトーンで時間を食う。そうだよなぁ、アナログ派だった頃も、トーン苦手だったもんなぁ。何か効率のいい方法はないものか。やっぱりデジタルなのかなぁ。パワートーンとかこんど調べてみようか。
しかし、一枚絵はさておき、マンガをデジタルで描く、というのは何となくポリシー的に抵抗があるんだよなぁ。などと、マンガなんてほとんど描いてないくせに「ポリシー」とか言ってみる。
■2004/11/03(Wed.)■
社長のワルクチが一番上に載ってるまんまじゃマズイなぁと思いつつ2日も空けてしまいました。……ってそれ書いたら下げた意味ないやん!
というわけで(どーいうわけじゃ)、新セイカでポン行ってきましたよッ。一応この日のために作業の合間を縫ってはリハビリしていたんですが、どうにもこうにもな日々が続いておりました。
会場に入ると、exitくんやtomozouさんなど、旧セイカでポンスタッフの面々が。僕は旧スタッフでもなんでもなく、それどころか主催団体であるゲー研のメンバーでもなかったんですが、exitつながりでなんとなく知り合いになっており、なんだか同窓会のような雰囲気。ナツカシー!
「パンツ発言」で何かと問題になっていたウチの相方も連れて行ったんですが、案の定ここでもやってくれました。「なんだよ!なんだなんだ楽人君の彼女は!?」とトンガるtomozouさん。可笑しい。
さて、大会ですが、事前にexitくんがやっている『パネポンぶろぐ』にて、過去の上級者トーナメントにおけるすさまじいムービーをみてすっかり腰がひけてしまい、おとなしく初心者トーナメントにエントリーしたんですが、身内からはブーイングの嵐でした。いやー、だってアナタ方とじゃマトモな試合にもならないですよッ。
優勝までには3回戦。第1、第2回戦とサクッと勝ってしまったので(対戦者の方、ごめんなさい……)、あれ、やっぱり初心者トーナメントって場違いだったかしら?と不安にもなったりしましたが、決勝戦の相手が強すぎ。1本先取まで良かったものの、立て続けに2本取られ、あえなく敗退。まいったぜコリャ。
決勝戦の前に、前方ステージにたたされてインタビューとかされたんですが、メチャクチャ緊張しました。対戦者の方は「絶対勝ちます!!」と拳を振り上げて燃えてらっしゃったのに対し、「お、お手柔らかにお願いします」と俺。もっと気の利いたこと言えんのかワシャ。「優勝賞金で村に水を買って帰る」とかさ……ってそれは天下一武道会。
上級者トーナメントは46人?42人?だかの人数で、会場となった大教室のホワイトボード横一杯に描かれるトーナメント表。exitくんとtomozouさんが第1回戦ッ!?えーそりゃ悟空とベジータっすよ。……などと思いつつも、決勝まぎわまで出店をウロウロすることに。
在学していた頃にはなかった、マンガ本の店がやたらと増えていました。ストーリーマンガ学科ができたからなんだろうか?なかなか「グッ」と来るものがなかったんですが、漫研の展示会場で、ひとりとても気になる作家さんがおられまして、その方の個人誌なら即買いでした。漫研会誌ということで、エライたくさん買い込まないと読めないっぽかったので見送りましたけども……。でも買っときゃよかったなぁ。
セイカでポン会場に戻ると、すごいサウンドが、連鎖のパリパリ音が大教室に響いてます。けっこう圧巻。
でまぁ優勝者も決まり、僕も準優勝ということで表彰式に呼ばれたんですが、商品が「お風呂でポン!」……ってウチにはフロねぇよッ!先日会社の先輩の結婚式でも、ビンゴゲームで入浴剤当てたしな。とっとと風呂付きアパートに引っ越せということか。
久しぶりに休日らしく遊び倒した一日でした。そんなことしてる場合じゃなかったんだけどな!『Paletters』残り5枚くらいマッシロです。明後日夜にはコピーです。出来るのか!?できるのか!?
■2004/11/02(Tue.)■
ちょっと前に、社長が何だったかの演説で、SMAPの『世界に一つだけの花』を引用したことがあった。
「“誰もが特別なオンリーワン”とありますように、時代はまさしく“個人”であります!」
ちょっと待て。こういう応援歌というか、エールを込めた歌というのは、昨今、世の中がそうでないからこそ需要があるんじゃないのか。
「誰もが特別なオンリーワン」な時代、誰もがそんなことを意識すらしないほどの「個人」の時代だったら、こんな歌は間違いなくスルーなんじゃないか。
こういった類の流行というのは、常に反語的に見るのが妥当だと思います。宮本武蔵〜ラスト・サムライ〜新撰組に至る流れ(武士道ブーム?)だって、剣1本で己の信念を貫き通そうとする男達の物語だ。今時、信念なんて貫き通せるわけがないから、こういったドラマに人気が集中するんだと思う。
……ごめんなさい、ウソついてました。流行なんて本当は「マーケティングの可否」で決まる、程度にしか考えておりません。15年くらい前にヒロトが「中身がなくてもイメージが大切だ」と歌ったまんまであります。
■2004/11/01(Mon.)■
もう月曜なのか。
会社で、プリントアウトしたキャラクターを厚紙に貼り、型にそってハサミで切り抜いてラミネートするという、同人さながらの仕事をしております。コイツで給料がもらえるというのはなんだか申し訳ない気がしてくる。
逆に言うと、あれだけ頑張って原稿を書いて自分でコピーして製本しても、1銭にもならないかもしれない、ということにいささかのむなしさを覚えてみたり。
……てなことを何だかんだと言いつつも、『Paletters』原稿、順調であります。ずっとデジタルメインでやってきて、慣れないペンとベタにキンチョーしまくりつつ、何とかやっています。
……しかし、ほとんど身内+αしか見ていないような絵サイトのキャラ紹介本なんて、本当に捌けるんだろうか、というような悩みはもはや考えないことにしてコツコツと描くのみであります!
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