■2002/02/28(Thu.)■
ワインバーバイト。今日は舞妓さん連れのお客様が1組のみで、あとはずーっとヒマだったんですよ。だもんで、メニューのリニューアル作業でコンビニコピーに走らされておりました。
花柄の綺麗な紙に刷るということで、手差しできる所を探して回ったんですが、最近ないんですねぇ、コレが。昔同人誌やってた時は、どこでも手差しできてウハウハやったんですけども。やっぱアレかな。素人がやたらと紙を詰まらせるからこういう措置になったんでしょうか。迷惑な話です。ちょっと場数を踏んだら紙詰まりなんて自力復旧オーライノープロブレムなんですけども。
そういえば5年ほど前、同人誌やミニコミ、フリペを作っている人らの間で、修学院駅横のセブンイレブンはコピーがしこたまキレイや、という噂が流れてたことがありました。まぁ実際かなり良い印刷状態だったんで僕もそこ使ってたんですが、半年後くらいに貼り紙が。
手差しコピー禁止。発見した場合、1万円の罰金を頂戴します。
脅されてるよオイ!!というか、原因丸わかり。
バイト終了後、木屋町三条上ルのバー(?)に連れて行かれる。メシもてんこもり。最近こういうこと多いんで幸い週に1度くらいは豪華な食事にありつけるんですが、もう少しワガママを言わせていただけるなら、300円くらいでもいいので、現金だともっと嬉しいかも……。
■2002/02/27(Wed.)■
最近、アッチとチャットでよく喋ります。酒の話とか、職場の話とか、その他クダラナイことまで。元々携帯メィルがだるくなってきたからなんですが、どうせならネット使えばタダで話ができるじゃないか、ということで。
なんかネットラヴみたいですけどヤツは男です。明楽やバーの女将さんにもツッコまれたんで、彼を知らない人のために一応言っておきます。そして彼女さんもいます。
用語集にもあるように、とにかく彼との会話は笑いの嵐なんですが、さすがにモニタを前にして爆笑ってことはなく、半笑いでパチパチキーを叩いている状態。ヘンですか。ヘンですね。僕もそう思います。
楽人 なんかさっきから常に半笑いで画面に向かってるんやけど、そっちはどうよ? アッチ お互い半笑いやね。端からみたら怪しすぎ。エロ画像見てるみたい。
彼は半笑いでエロ画像を見ているらしいです。
ところで最近知り合ったnarcoさんにアイコンを1個贈らせてもらいました。久しぶりに作ったモンで不出来で申し訳ないんですが。それでも日記に名指しでお礼いただくほど喜んでもらえたみたいで、嬉しかったです。ということで、必殺名指し返し。
……直接関係ないけど「必殺技」ってスゴイよね。なんせ「必ず」「殺す」「技」なんでしょ。
■2002/02/26(Tue.)■
ワインバーバイト。ちょっと慣れてきた感じです。一安心、というレベルはまだまだほど遠いんですが、とりあえず先週のように怒涛の緊張感の中で7時間↑過ごす、というようなことは減ってきました。
そういや書いてなかったんですけどウチの店、何がなんでもワインにこだわっているというカタい店ではないそうで。元々ワインに限らず酒好きの女将さんが、最近たまたまワインにハマリ中ということで、ワインバー。いずれ日本酒バーや焼酎バー、普通のショットバーに変わっていくのかもしれないってさ。
ところでこういう所で話していると、お酒に関するいろんな話を耳にする。今日は女将さんの知人の話。その人は僕なんか比べものにならないくらいのひどいアル中で、家人がアルコール類を軒並み隠してしまうほどだったらしい。すると当人、工業用のエチルアルコールを呑み始めた。オイオイ、戦後じゃないんだから。で、そいつも隠してしまうと今度はみりんを呑んでいたんだと。なんかここまで来るとオソロシイ話ですけども。
ウチもいつかは「みりんバー」になるのかもしれない。ミツカンをボトルで、とか。
■2002/02/25(Mon.)■
サコ研に行くも、とくにこれといった業務はせず。
ちょっと前に、僕の研究の話を聞いてくれたインドネシアからの留学生(大学院同期)から、面白い話をきいた。環境問題をやっている彼女と、哲学に始まった僕の勉強が、こういう所でクロスするとは……。僕の野望、インドネシアで実現させてみるのも面白いかも。
とか言って、全然わかんないですよね。ゴメンナサイ。まだこんな所に書けるほどのもんじゃないので。ここがそんなに大層な場所かという疑問はさておき。
ところでサコさんと「春休みって、ちょっと長すぎます(2ヶ月以上)よねぇ」という話になった。前期後期で1年間というが、講義をやっているのは賞味半年。学費を支弁している保護者からも愚痴がこぼれそうな話だが、さらに意味不明なことに、1月年明けの講義が1回だけなのだ。その後は試験期間。正月気分抜けやらぬ学生達に、たった1回で何をしろと言うのか、1月いっぱいは講義でもいいんじゃないのか、というオハナシ。
サコ「楽人くん、その意見は”教師”の側の発想やで」
そういや僕も学生でした。本来、休講や学休期間を嬉しがるべき立場らしい。ロクに何も知らないくせにそういう所だけは職員気取りかよ。溜息が出てくるよ。
■2002/02/24(Sun.)■
「ひさびさに自分のためにゆっくりと時間を過ごす。本読んだり家事をやったり。」
……と、日記用のネタファイルに書いてあったのですが、よく見ると4日前にもまったく同じことを書いている。一体どこがどう「ひさびさ」だというのか。そんなに日頃ドタバタしているのかと小1時間問い詰めたい。「ひさびさ」言いたいだけちゃうんかと。
■2002/02/23(Sat.)■
サコ研で仕事。
ほとんどの教職員が見ているらしいサコ研webを、今回の新入生行事の連絡に利用せんでどないすんねん!!??ということで、トップに案内出したり、メールフォームを組んだり。
と、サコ氏よりTEL。明日行く予定だった旅館を急遽今から見に行くことに。帰りに2人で話していたんですが、今までパソコンや机の上だけで進んできたこの企画、いよいよ旅館と打ち合わせしたりなんかすると、「ホンマにこの行事やるんやなぁ」などと思えてくる。企画責任者2人揃ってこの体たらく。ホンマに大丈夫なんでしょうか。
夜、久しぶりに日記更新。アカン、また今年もテキストサイトになっちまうのか!!??
■2002/02/22(Fri.)■
午後起き。アッチと2人でメシでも食いに行こうか、ということになって出かけたんですが、その途中サコさんよりTEL。例の来年度新入生研修キャンプの仕事で、今日旅館に打ち合わせに行く日だったんでした。やっべーよ。スンマセンホンマスンマセン。
北大路「はな華」でメシ食いつつ、バー勤務経験のあるアッチから接客についていろいろ教わってきました。私、接客ゆうたら精華の図書館での経験しかないもんで、接客ってああいうモンやと思ってたんですが、随分違うみたいで。
精華の図書館は、確かに超マニュアル主義でした。例えば、つい昨夜「アホっかおまえ〜」などと喋っていた友人がカウンターに来ても「何かお探しでしたでしょうか?」「こちらの書籍になります」「貸出期間は2週間となっております。ご利用有り難う御座いました」と言わねばならん所やったんですね。ウチは大学図書館にも関わらず一般公開もしているので、近所のジャリどももやってきます。そいつらにも同じ対応。もちろん、在学生にも同じ対応。
そんな精華の図書館、アッチも何度か来たことがあるんですが、彼曰く「あれは異常や。あんなん接客いわへん」のだそうです。
そういえば当時、利用者にあわせて言葉遣いや表情を使い分けるという「マニュアル外れ」をいかにバレずにやるか、ということをがんばっていた覚えがあるんですが、1年もいる間にすっかり向こうに染まってしまったようで、当時の感覚を掴み直すことから始めねばならんようです。
■2002/02/21(Thu.)■
またしてもバーバイト。
年輩のお客さん(女性)と主義主張が食い違って抑えるのがタイヘンでした。何かと言えば「アンタらみたいな若い人は知らんやろうけど…」の連発。ちなみにそのうち90%くらいは知ってました、私。世代間ギャップが、いかにイメージ先行で進んでいるのかを思い知った夜。
接客と、論陣を張ることの違いぐらいはわきまえていますので、ニコニコしながら「愚かな若造」を演じてたんですが、誰かにゴング鳴らしてほしくてウズウズしてましたよマヂで。そういえば昔闘った人にも、穴だらけの理論でガスガス押してくる人がいたなぁ。
ついでに言うと、女将さんによれば太平洋戦争の終結は昭和25年らしいです。学徒動員による兵器工場での労働と、ケーキ工場でのアルバイトは等価だそうです。いやはや。
仕事を終えたアッチが店に顔を出してくれて、閉店後一緒にメシをご馳走になる。その後帰宅。が、すでに4時半。アッチは2口くらい。ぼくも2杯くらいで撃沈。
× × ×
ハナシ前後しますけど、昼間久しぶりに郵便が来てました。年明けに送った、ジャンプ全プレの『NARUTO』ぬいぐるみ。
思ったより小さかったんですけど、あまりのカワイさに使うのがはばかられます。うーん、しかしH"に付けるにはデカいし、カバンに付けたら一発で汚れそうやし……。
■2002/02/20(Wed.)■
久々にまとまった時間を自分のために使う。と言ってもこれからのスケジュール組みとか、家事とかで、別に何かの作業が「進んだ」というワケではないんですけども。しかしアレやね。掃除したり手帳確認したりした時の妙な充実感はダメですわ。実際には何ら生産していないのに、何事かやった気分にさせられてしまう。俺だけでしょうか……?
夜はバーバイト。前も書いたけど、敵・味方・道具という対人ジャンル分けについてつらつら考える。そういや昨夜の経験が功を奏したのか、今日は割とにこやかにお客さんとコミュニケーションとりつつ仕事ができました。喋りに夢中になって、すりきり一杯までワイン注いでしまったというのはナイショです。
アカンて。2つ以上のこといっぺんにできませんねん。シングルタスク楽人。
ところで年末年始にネット界をにぎわせたウイルスメールですが、忘れたころにやってきたもんで、思わず開いてしまい、見事に感染してしまいました。うわー、アホー!<俺
まぁサクッと駆除してワクチンも入れましたけども、もし僕の名前でウイルス行ってたらスンマセン。
しゃら君、バースディおめでとさん☆
■2002/02/19(Tue.)■
昼からサコ研にて仕事。
さて、昨夜の失態はもはや「なかったコト」にできるレヴェルではないんですけども、思えばほとんど外で呑んだことのない俺(ここでは結構アチコチ行ったて書いてますけど、割合から言ったらホンマ微々たるモンなんです)。よしんば呑みに出たとしても、同行のツレとばっかり喋っていて、店のヒトと口きくなんて考えたことも無かったんですよね。
そんなわけで、今夜は勉強のために、北大路日本酒バー「杜氏」へGo。どうせならということで、前々から行きたがっていた明楽を誘う。
ヤな予感的中。
いや、誘ったのは僕の方なんですけども、授業料にしては結構キツい支払額。というのも、純米フリークの明楽、呑みっぷりを店のおねぃさんに気に入られ、おねぃさん煽る煽る。明楽呑む呑む。僕は隣で1人苦笑い。
エエ経験はしてきましたけどね。何がどうっていうわけでもないんですけど、カウンター越しの「空気」みたいなモンがちょっと、見えてきた気がしました。
明楽、しっかりカネ貯めてまた行きましょう。
■2002/02/18(Mon.)■
珍しく朝早く起きたもので、買い物を兼ねて近所をブラブラ散歩。缶コーヒーを購入して、加茂川沿いを歩く。いいねぇ、こういう時間の使い方は。これから一生ここに住むっていうことはないと思うけど、願わくばいつも水のそばにいたいなぁと思いました。そういえば昔ペンネームやハンドルネームを「水沢」「滝沢」ってつけてたよな。水、liquid、大好きです。
夜はバーバイト。午前中のノンビリ感とはうって変わって嵐のような忙しさ。皿は割るわ注文は聞き違えるわでもぉヘロヘロ。
っていうか、生まれて初めて食器割っちゃって、かーなり自分内ショック。ゴメンナサイゴメンナサイ。凹。
バイト終わったら、H"にexitくんからお疲れさんメィルが入ってました。マジ救われました。ありがたかったっす。ホンマありがちゅー!!
■2002/02/17(Sun.)■
ちゅー画伯と大阪へ。『自分でやる!』の路上配布が目的だったんですが、あいにくの雨のため、どうやら中止だったようです。残念。
もうひとつの目的、自主アニメ『ほしのこえ』鑑賞ですが、すこし時間が空いたので、噂の梅田ヨドバシカメラを冷やかしに行く。こうやって時々物欲を刺激してやらんと、せっかく貯めた金がすぐに酒や煙草に変わっていくもんですから。
しかし圧倒されましたヨドバシ。巨大なビル丸ごとパソコンショップなんですが、マウスコーナーだけで棚3面分くらいあるんですよ。で、スピーカーのコーナーで見つけたのがコレ。というかこれ何ですか?トランクスのタイムマシンに見えるんですが。スピーカー部は両脇の白い小さな球体でしょ?まん中のデカいのは、アンプかな。
『ほしのこえ』は、一昨日からやってる自主映画祭の1作品として上映される、というものだったんですが、会場に入るとすでに行列ができています。オイオイオイオイ。劇場内は満員。入れ替え制ではないので、出た人数だけ入れるとのこと。とりあえず整理券もらって並んだんですが、かなりバクチモードに入りました。
ちなみに僕の整理番号が「304」、ちゅー画伯が「305」だったんですが、
オレ「303で切られたらヤな感じですよねぇ」 画伯「いや、それより304で切られた方がもっとイヤやろ」
そして画伯の言葉はまさかの的中。「ハイ、ここまでの方ご入場ください!」と、容赦なく俺と画伯の間に割り入る係員の手。まぁ結果から言うと「もうちょっと入れそう」という判断からか、画伯も見られたんですけどね、『ほしのこえ』。
作品は、スゲェ良かったです。元々、個人による自主作品らしからぬ作画クオリティを目の当たりにして、刺激を受けようという目論見だったんですが、それ以上のものがありました。例えばシナリオ面なんかでも。
帰り、梅田の地下街で食事。珍しくお酒を注文する画伯。気が大きくなったのか、レジで「おごらせてくれたまえ」と強気な発言。画伯というかアニキです。そして店に傘を忘れる画伯アニキ。もぉサイコー。
帰りに駅のホームで見かけたビラ。「京都駅大階段駆け上がり大会」。うわー、なんてベタでローコストなイベント。よく見ると「第5回」とか書いてあります。5年も前からやっとったんかい。というか、京都駅新しくなってから毎年やってる!?
……などとツッコミを入れつつも「参加してみよかな」と密かに思ったのは内緒です。
■2002/02/16(Sat.)■
昼はサコ研で仕事。なぜか「教務委員会」とかいう会議に出てたり。俺、学生だったような気もするんですが……。
ところで昨夜唐突に高校時代の友人、MSR氏から電話があり、久々にメシでも食いながら喋ろうや、ということで行ってきました。百万遍の串八。前にも書いたように、高校時代グループで唯一卒業後の肩書きが変わってない男MSR。最初に勤めた会社に居続けている頑張りやさん。いよいよ自分がダメダメに思えてくる。途中からexitくんも交えての語りだったんですが、次の予定に、「みなみ会館でオールナイト鑑賞」が入っていたので中座。
というかさ、時間枠で見たら特に予定ないもんだからポコポコスケジュール入れちゃったけど、今日の昼は学内業務、夜は語り、徹夜で映画、明日は大阪へ出張る……って、オイオイよく考えたら寝る時間ないやんけ。
というわけで、オールナイト3本目の『ユリイカ』を観る元気はなく、帰宅。え、だってこの『ユリイカ』がまた、辛気くさい映画なんすよ。しかも3時間半もあるし。元気な時だったらちゃんと面白く見られる作品なんだけど。
というか、2本目の『ELECTRIC DRAGON 80000V』、バリバリの(むしろビリビリの)アクション映画なのに、すでに半分寝てたし。
■2002/02/15(Fri.)■
exitくんにもらったCD-Rの使い道が思い浮かばない、という話を以前書きましたけども、フト妙案が浮かんで作業に入る。
高校の卒業旅行で、exitくんと博多までチャリンコで行ったことがあるんですよ。その時、毎晩日記代わりに「対談」をやって、その日1日のことを喋ってテープに録ってたんですね。それをCD化してしまおうという試み。
ラジカセをパソコンにつないで、サウンドレコーダーを起動。音声を一旦wavファイルにして、MP3に変換。MOに放り込んで、後、CDに焼くという、分からない人にはサッパリ分からない工程で申し訳ないんですが、話は続く。
順調に録音作業が進んでいるかのように見えましたが、フトHDDの残り容量を見たらなんと残り3メガ!wav形式は容量食うって知ってたけど、やはりこのマシンでやるにはムリがあったか。しかも、対談は終わる気配がありません。「高2の頃、ガイジンとチャリで勝負したことあってな〜」などと、まったくどうでもいいことを喋ってるテープの中の俺。人の気も知らずに。
「もう終わるか、もう終わるか」とねばってみたんですが、とうとう残り容量0メガになってしまったので、作業中断。諦めました。CD化はニューマシン購入後です。くやしいなぁ。
しかし、HDDの残り容量でチキンレースをするとは思いませんでした。
■2002/02/14(Thu.)■
バレンタインって、なんかあちこちで話題なんですけど。俺が小学生の頃は、そんなにたいしたイベントじゃなかったように記憶しているんやけどねぇ…。不景気になると儲かることなら何でも使っちゃえ根性丸出しなのが、非常にカッチョワリィと思うのは私だけでしょうか?そういえばなんかスポーツ関連のニュースやらキャラクター性も10年前より極度に増加してるし。
それはいいとして、バレンタイン。俺にとって重要なのは15日、つまり翌日から一週間ぐらいです。彼女がいた頃は殊更バレンタインじゃなくても、チョコもらわなくても、毎日ちゃんと「好き」が感じられたし、彼女がいないお気楽な最近は別に何も期待してないし。14日ってのは正直どうでもいい。それより15になったらわりとオシャレなチョコが安価で手に入るじゃないですか。それをアテに呑むのがいいと思うんですよ。
今日は昼から昨夜の残りの酒(というか、昨夜は1口2口で寝ちゃったもんで)を呑んで、アッチと2人してビブレにぐい呑みを探しに。あまり良いのがなくて残念。
晩メシを食いに行こうとしたら、仁姉からアッチにTEL。三条の酒屋で(!)待ち合わせ、さらさでメシ。熱帯低気圧丼、ネーミングナイスです。今日も誰ぞの展覧会をやっていて、楽しい雰囲気でした。さらさ良いね。その後、「どーしてもビールが呑みたい!」というアッチと僕の要望で、パブに移動。おぉ!パブなんて所初めて入るよ!!
ところで仁姉と待ち合わせた酒屋で「維新志士シリーズ」みたいな小瓶のビールが売ってました。なぜか外国産。坂本竜馬、土方歳三、近藤勇の3種類があったんですが、坂本と土方は売り切れ、近藤は1本も売れてませんでした。維新志士ファン達よ、あからさま過ぎるぜ……。
■2002/02/13(Wed.)■
珍しく早朝起き(徹夜じゃないっすよ!!)で、散歩に出かける。今はまだ(というか相変わらず)臑っかじりの身ですが、アッチと俺とあと何人かでいつか1軒家借りて共同生活したいなー!っていう話がチョイチョイ出るんですね。もしくは小さなアパート全室を身内で占領。
散歩中、それにピッタリの空き家を発見!!アッチ&僕御用達の呑み屋「杜氏」も、酒屋「サカグチ」も今よりグンと近くなります。露天風呂銭湯は少し遠くなりますが……。ここ、借りたいなぁ。
夜はワインバーバイト。閉店直前に、アッチ参上。女将さんをまじえて3人でワインなど呑んで過ごす。
女将さん曰く、俺の勤務状況ですが、仕事はガシガシこなすのに対し、やっぱ接客がちょいマズいらしい。態度悪いんじゃなくてむしろその逆。固すぎて客からしたら結構とっつきにくいんだと。
どうでもいい人との接触を避けてきた結果なんかなぁ。中学ぐらいから、まわりの人間を「敵、味方、道具」の3種類にしか分類してこなかったし。僕にとってお客さんというのは、上記3種類のうちのどれにもあてはまらないんですよね。逆に言うと、どれにも当てはまる。
どっちにしろ、長い時間をつかってちゃんと向き合わないとうまく人と喋れないんですよ、俺は。その場限りっていうのが極端に苦手。特に、もう2度と会わないであろう人と無難な会話をするのがダメダメです。天気の話くらいしか思いつきません。いや、お喋りそのものは好きなんだけど、身内っぽいバカ話か、人生観に関わる深い話か、どっちかしかできないんです。
相変わらず両極端で生きてます。
■2002/02/12(Tue.)■
今日のネタはシビアです。もう時効かなって思うから書く気になったちょっと古いオハナシ。
2年くらい前のこと。いきつけの喫茶店がありました。仕事を終えた僕は、バイトのヤツに誘われたり逆に誘ったりで、毎日のようにそこで遅くまでうだうだと喋ってたものです。この喫茶店、閉店時刻を過ぎて店内が身内ばっかりになると、お酒が出たんです。もちろん、それは身内の中の誰かが交代で買ってたものなんですが。まぁ場所だけ提供してもらってるって感じで。
当時の僕の部下(?)の男の子Aくん(仮:当時20歳)は、女性経験がありませんでした。メチャクチャ面白いヤツでもないけど、これといって大きな欠点は見あたらないし、どちらかといえば人のいい、優しい男でした。でも、なんかフラレっ放し。
で、マスターを中心とした男連中何人かでカンパして、Aくんを風俗に連れて行き、「男」にしてやろう、という話になったんです。
んなアホな。
元々このマスターや男連中というのは面倒見が良くて人情家なんですが、ときどきこうやって「暴走」しちゃうんがタマニキズな所がありまして。その時、Aくんの恋愛観は明かされていません。風俗のように、とりあえずハダカ見られてヌけりゃOKなんか、それとも、精神的にも肉体的にも深い関係をゆっくり築いていきたいのか、肝心の部分が未確認。というか、仮に前者だったとしても、なんでワシらが金出してやらんといかんねん。
彼の恋愛観が後者だと思っていた僕は猛反発。「余計なお世話」という少々過激な表現を用いてしまったこともあり、店内は一瞬にして戦場に。皿は飛び、椅子は転がり、もぉタイヘン。「”余計なお世話”って、どういうこっちゃねん!!!!お前、仲間とちゃうんか!!!!!」と、完全にキレてるマスター。いや、仲間やからこそAくんの気持ちを確認して、最優先させてやるべきなんちゃうんかと。
当のAくんはじっとうつむいて、コトが収まるのを待ち、耐えてる様子。うぃー、タスケテオクレヨー。
オトナの姑息な処世術「全面的に謝罪」というテクニックを用いてその場を収束させ、店内を片付けて帰路につく俺。と、PHSにAくんから電話。
Aくん「俺がハッキリしなかったせいで迷惑かけて、ホンマすんませんでした」
それはあの場で言ってくれい、ぜひ!!!
……なんか結局オチがついてしまいましたけど、でもみなさんどう思われますか?
■2002/02/11(Mon.)■
写真は本文とは関係ないけど、近所のワンコ。みんなのアイドル小次郎くん。
洛北カナートにちょい買い物があったので、終えてから明楽を昼メシに誘う。久しぶりにココイチ@一乗寺。座席に座って、おもむろに上着を脱ぐ明楽。そこにはTシャツ1枚(もち、半袖)の女が!!!ナンボなんでもまだ2月でっせ。
どのくらい寒いかというと、そう、例えばこのエピソード。ウチではドリップでコーヒーいれてるんだけど、いれるそばから冷めていくコーヒー。さっき沸騰していた湯が、1分後にはもうぬるい。そんな経験したことありますか?
……家の中でもそんな寒さの中、ましてやオモテをジャンパー付きとは言え、半袖1枚でうろつきまわるその根性は見上げたものです。決して真似しようとは思いませんが。
ココイチを出て「コーヒーでものもうか」ということになったんですが、明楽「じゃぁその辺の自販機で……」とか言うんです。アッチが「なかおか珈琲」で、僕が「ドトール」、という金銭感覚の話は前に書きましたけども、さらに上がいやがりました。というか、こいいう場合のコーヒーって、「本当に」コーヒー目的じゃないでしょ、どっかおちついて喋ろうやってコトでしょ?という詰問は明楽には無効です。ヤツは本当に缶コーヒーで立ち話の1時間や2時間平気ですから。
ところで今日はワインバーバイトだったんですが、客ゼロでした。かなりヘコむ女将さん。新米のくせにおそれおおくも慰め役の俺。
■2002/02/10(Sun.)■
しっかし寒い!!
買い物やら家で雑用やらを片付けて、のドタバタとワインバーバイト。おとといよりは少し慣れたと言っても、それは実務の面でだけ。お客さんを前にすると相変わらずガチガチです。こんな店員のいる店、俺もあまり近寄りたくないかも。フランチャイズの居酒屋ならともかく、女将とバイトの2人しかいない店で片っぽがコレじゃぁなぁ。
しかしこういう店には色んな人が来て、人間模様がかなりオモロイ。それにしても世界は広いです。なぜか特殊な経歴を持つ人が多いんですが、こういうのってメディアや噂からは耳にするんだけど、実際対面する機会ってなかなかないもんね。
精華と家との往復じゃ絶対見られんわな。
■2002/02/09(Sat.)■
少し前のことだけど、1回生のKくんと喋ってる時、彼の携帯が鳴った。「ちょっと失礼しますね」と言って電話に出たKくんだけど、そのスタイルがなんだかアヤシイ。
アンテナをのばし、その先端をつまむようにして持ち上げ、ぶら下げた状態で会話をしている。ハッキリ言って不自然です。
で、電話を終えた彼に訊いたんですよ。どうしたん?って。そしたらどうやら便所に落としてしまったらしいんですね。あぁなるほど。そりゃぁ顔に密着させて使うのはしばらく抵抗があるわな。しかし和式か洋式か知らんけど、便所に落として、よう水浸しにならずに助かったな、と言うと、
「いや、”ミ”の上に落ちたんで水には濡れなかったんですけども」
……それは「無事」と言っていいのかどうかかなり疑問。いやむしろこの場合、景気良くボチャンと行って壊れてくれた方が機種変更に踏み切れてよかったのかもしれない。
「くそ、まだにおう」とか言ってるKくん。これほどまでに「俺も気をつけよう!!」と固く誓ったことはなかったかも。
しかし、久しぶりに描いたイラストが、こんなネタの説明用とは……。
■2002/02/08(Fri.)■
ワインバーバイト初日。
すさまじい緊張感の中での仕事でした。接客(に含まれるのかどうかもアヤシイですが)の経験は図書館カウンターのみ。客と雑談をするなんてことは未経験で、どうしたものかアタフタ。というか、言われたことをこなすのと、客に失礼のないようにすることに精一杯で、そんな余裕は元々なかったんですけども。
ジェルであげて固めた前髪同様、俺もカチカチ。はてさて、これからどうなることやら。
■2002/02/07(Thu.)■
サコ業務で研究室へ。
明日からのバイトに備え、夜はアッチとワインバーで偵察を兼ねて呑むはずが、研究室から帰るなり撃沈してしまう。すまんアッチ。
膨大な量の着信を残していたアッチ、しびれを切らしてウチまで。その行動力もスゴイと思いますけど。
昨日の造形大でのミスといい、最近抜けすぎかも。ユルんでるのかなぁ?
■2002/02/06(Wed.)■
母が京都造形芸術大学でボランティアをしているので、そっちから造形大の情報がちょいちょい入ってきます。今回は、滋賀県で地域通貨「おうみ」を始められたという方が非常勤でやってる授業があるよ、というもの。喜びいさんで朝イチから造形大に向かったのですが。
指定された建物に入っても、その気配がありません。他の場所もまわったんやけどダメ。小首をかしげつつ、場所を確認しようと手帳を開くと……、
昨日でした。丁度巨大オムライスと格闘していた時間。
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ー。すまん母よ許せ。せっかくの情報提供を無駄にしてしまったよ。
しかし造形大に新しくできた「人間館」という建物。白川通りに面していて、やたらと威圧感のあるハコなんですが、中はうってかわってかなり良い雰囲気。ひとつのハコの中に、教室はもちろんのこと、カフェやらロビー、事務室までもが一緒くたになってるんです。つまり、造形大に関わるあらゆる人間が、何らかの用事でここを訪れるということ。
精華は、学科によって建物は明確に区分されてるし、事務室もほとんどの部署が1つの建物に集中してるし、よほど用事がない限り「同族」以外の人に出会う率は少ないんですね。そういう意味ではこの「人間館」、かなりキャンパス内における人の動きを考えてるなぁという感じ。ロビーに普通に雑誌や新聞が置いてあるのもナイスです。
精華大は「開かれた大学」というイメージで売り出していて、確かに近隣の人がチョイチョイ散歩してたり、図書館使いに来たりしてるんですが、やっぱ学生自身が精華、さらにその中の小集団に閉塞して分断されてるような気がします。いろんな意味でダイナミックに人や集団がガシガシ動けるようにしないと「開かれた」とは言えんのではないのか。
ところでワインバーのバイトですが、今日女将さんに用事があって電話したら、「あんたその髪型なんとかならへん?」といきなりクレームが。ちょっと長いらしいです。今はちょっと切るのイヤなんで、上げて固めることに。自分で想像してちょっと笑えます。すぐ慣れるんでしょうけど。
■2002/02/05(Tue.)■
昼にちょっとヤバ気なゴハンとタマネギと鶏肉と卵を一気に処分すべく、オムライスを作る。俺って頭いい〜。……と思ったら、皿からハミ出るほどの巨大オムライスが目の前に。何だよこれ。UFOか?
重いハラを抱えて研究室へ。今webの方で『人文学への視点』での講義やディスカッションをテキストに起こして公開する、っていう作業をしています。でも中にはかなりヤバい発言をしてくれる学生さんもいて、いつもサコさんと2人で「検閲」しながら進めるわけですが。
「こう言っちゃぁ何なんですけど、僕はハッキリ言って大学には遊びに来たんですよ。勉強は本があるから独学で充分。僕は歴史が好きなんですけど、それも趣味の範囲ですね。別に大学で真面目にやろうって気はないです」
サコさんいわく「リアリティのある学生像を」ということで載せちゃいましたけども(もう公開されています)、やっぱマズイんとちゃうの?
このサコ研web、本人たちがたかをくくっていたその裏側で、最近は全学の教員はもちろん、事務職員の方々や、果てにはどこで知ったのか保護者さんまでもがかなり見ているらしいからなぁ。
■2002/02/04(Mon.)■
思い立って……というか、意を決してH"の機種変更に。いや、新しいの出てたのは昨年から知っていたんですけども。
丁度1年くらい前、やたらと新機種を欲しがる人に批判的なコメントをしていましたが、そのスタンスは今も変わっていません。ではなぜ、昨年4月からわずか10ヶ月で新機種の購入に踏み切ったのか?
カメラ。
デジタルカメラを持っていない私、H"用のカメラを大変重宝しております。お遊びとしての他、ちょっとした記録とか、ここの日記用などかなり実用してるんですが、いかんせん256色で、しかも発色があまり良くない。新機種は65000色まで対応なので、発売の時から狙ってたんですよ。え?ならもう少しだけカネ貯めてちゃんとしたデジタルカメラ買えよって?
ウチではUSB使えないんす。
ちょっと撮ってみたマイルーム。スゲェ普通に写真してるよ!やったね姉さん!!部屋がきたないのは画質とは無関係なのでカンベン。とにかくなんかやる気が出てきました。漫画の資料とか、ここでのネタとかにしっかり使えるレベルですよこれは。
新しい道具を手に入れるとやる気が出る法則。相変わらず単純です。
■2002/02/03(Sun.)■
サコゼミメンバーが年末に韓国旅行に行ってきた時のビデオを見る機会があったので見てたんですが。
夜中にみんなが車座になって雑談やディスカッションに興じている場面があった。「いいなぁ、こういうこともやったんや」と、素直に羨ましく思いながら見ていると、ある学生がこんなことを言っていた(画面の中でね)。
「だからさ、サコさんもB君もTちゃんも難しゅう考えすぎなんやって。なんっか専門用語ベラベラ並べ立てて……」
サコ氏はもちろんのこと、BくんとTちゃんというのは建築や空間、地域環境といったテーマに割と積極的に取り組んでいる3回生。確かに勉強を進めていくと、いろんなコトバを獲得していくから、そういうのがポコポコ飛び出る時もある。
いや、実際俺も、SN氏なんかと喋ってて、不必要に哲学用語を乱発する彼に辟易していた時もあるんです(SN氏ゴメンネ)。でも、やっぱ術語って便利なんよな。というか、意味を了解しあっている者同士の会話においてはもう専門用語じゃなくて日常語になっちゃってるもんね。そういう時はむしろ「難しく考え」ることの方が簡単だったりする、という逆説的な状態になってるワケよ。
↑の彼も、そういう会話の面白味や便利さってのをもうちょっとでも体験できれば、また考え方も変わるのやろうけど。
その一方で、学者ってぇのは世の中のことを観察したり実験したりしてるわけやから、それをちゃんと人々に伝えるってことをやらないと学者やってる意味がないですわな。いろんなコトバが「専門用語」と認識されているうちは、まだまだなのかもしれない。
■2002/02/02(Sat.)■
新入生行事の仕事で学校へ。Butサコ氏不在。webの作業をチョコチョコっとやって、夕方頃帰路に。
帰りにチャリ置き場で、学部時代の後輩と会った。一昨年卒業して、京都に残ってフリーターをやっていたのだが、この3月に実家に帰るそうな。で、残り1ヶ月チョイでできるバイトを探しているらしいのだけど、これがなかなか見つからんとのこと。そらまぁ難しいわな。それで、まぁアドバイスになるかどうかアヤシイですけど、西陣の職安を教えてあげたんですよ。堀川今出川をチョイ下がって西に入ったユニクロの向かい。「わからんかったら堀川通り沿いにコンビニあるからそこで訊いたらええよ」と言ったところ、
「うーん、でも”職安どこですか?”って訊くのハズカシイから、”ユニクロどこですか?”って訊くことにします」
だって。どっちもどっちやと思うんやけど……。
夜は明楽と呑み。とりあえずヤツの卒論おつかれさんを祝う。あれ?言葉変ヘン。
夕方酒屋に買い出しに出て、発砲酒の「生搾り」を買ったら、店のオバサンが「今、生搾りにはコレお付けしてるんですよ〜」と言ってきた。
コレが問題のブツ。これを一体どうしろと言うのだ。しかも2つもくれはってんよ。こんなの持ち歩いてたら、メチャクチャ酒飲みみたいじゃないですか。いえ、実際そうなんですけどね!!ところが明楽、コイツを見るなり「これええなー!!!」といたくお喜びの様子。2つあってもいよいよ困ってしまうので、謹呈。
■2002/02/01(Fri.)■
サコ研で仕事。新入生行事チームのスケジュールと、サコwebの仕事。
ここんとこなんか寝つけなくて、昨夜にいたっては朝まで眠れなかった。おかげで今日は夜から映画『光の雨』を観に行くつもりが、仮帰宅後そのまま寝てしまい中止。
ヘンな時間に寝てしまい、俄然元気なウシミツドキ。そんなんやから昼間ツライんやん。「寝つけない」っていうか、単に夜型になってしもただけ?
そんなわけで珍しく巡回以外のサイトをちょこちょこ見てまわる。なかなかに素敵なサイトをいくつか見つけましたよ。しかし探せば色んなサイトがあるもんやねぇ。まだネットなんつーものがなかった80年代以前のテレビやら本やら、そういう風俗や文化をアーカイブにしてネット上で共有ソースとして利用できるのは良いね。下記はその一例。
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