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■2001/05/31(Thu.)■

 ここんとこ僕がよく出入りしている研究室のwebを作ることになって、ここんとこその企画書やらデザインやらの作業をしているんですが、また公開できたらここでもお知らせします。あまり「研究室」というカタいイメージにとらわれない、たまり場のようなサイトにする予定です。特に都市論、住宅環境、国際文化等に関心のある方、ぜひどうぞ。


■2001/05/30(Wed.)■

 親父バイト

 撤去に行った中華料理屋で、デカくて頑丈なおたまを発見。中華料理で炒めものなんかに使う、あのゴツいやつです。前から欲しかったので、即ゲット。うれしい。

 その仕事を好きになれるかどうかって、いろんな要素があると思う。職種そのものとか、待遇とか、人限関係とか。加えて、「どんな役得があるか」というのも挙げておきたい。

 ちなみに僕にとって最高の役得は「働かなくてもいい」ことです。


2001/05/29(Tue.)■

 庵野秀明監督『式日』を観に行ってきました。扇町ミュージアムスクエア。

 3限まで授業があったので、急いで梅田まで。途中どうにもハラが減ったので、映画が始まるまでの間に食おうと、道すがらコンビにでおにぎり購入。が、劇場に着くやいなや即、上映開始。予告編もナシ。上映中、ずっと膝の上におにぎりを抱えて鑑賞。なんだ、この膝の上のモノは?一体何の意味があってここにあるんだ?

 帰りは梅田地下街でメシ。せっかくだし。おにぎりは夜食ってことで。んー、梅田いいね。疲れるけど。京都ももっと頑張ってほしいものです。ポルタ然り、御池ゼスト然り、洛北カナート然り。

■2001/05/28(Mon.)■

 銀行に久しぶりにお金を入れに行ったら、覚えのない8000円が入っていた。失業保険の最後の半端分をもらった時に、引き落とさずにいたみたいだ。ものすごく嬉しい。降ってわいた8000円。

 どのみち家賃に消えますが。


■2001/05/27(Sun.)■

 あまり呑んでなかったけど、疲れていたのか、アッチも俺も呑みの途中で寝てしまった模様。しかし、起きたら皿にローストビーフと鰹のたたき(昨日食べなかった分)が山盛りになっていて、枡に酒がなみなみと注がれている。ものすごいタイミングで2人とも寝てしまったようだが、せっかくなのでそのまま2次会。朝っぱらから純米酒にローストビーフと鰹のたたき。なんて優雅な。

 昼からもう1人の友人と待ちあわせて、祇園のWINSに馬券を買いに行くということで、四条へ。俺は馬やらないんだけど、まぁレース終わったら遊べるだろうと思って。

 馬券を買うと、寺町に移動。タニヤマムセンのテレビコーナーでレースを見る2人。「2人」っていうか、人だかり。日曜日にはここは「そういうスペース」みたいです。まるで昭和30年代。街頭テレビでプロレス観戦。力道山。

 その後もう1人とは別れて、マクドで休憩。店出る時に、トレイを返却台に持って行ったところ、店員さんとはち会わせて、店員さん曰く、「おそれいりますー」。まぁ普通ですね。普通に言いますよね。

アッチ「恐れ入ったか!」

 キミは普通じゃないです。

 夜は先週行った「さらさ」で夕食。皿を下げに来た店員さんに「うわー、こんなにキレイに食べていただいて、ありがとうございます」って言われたんですけど、なんなんでしょう。最近は残すのが標準になってるんですか。調子に乗ったアッチ、追加で頼んだ枝豆を「殻まで食って度肝を抜いてやろう」とか言ってます。やっぱり普通じゃない。

 その後ゲーセンをハシゴ。なんだか体力系のゲームばっかりやってヘトヘトになりました。今日って休日じゃなかったんですか。


■2001/05/26(Sat.)■

 親父バイト

 夜はアッチ君と合流。メールで「重大発表がある」なんて聞かされていて、何事やらワケが分からず、もしや結婚!?とまで考えていたのに、何のことはない、単に携帯を持った、ということでした。うーん、まぁイエ電の通話料が月々100円台とか200円台だったことを思えば、彼にしては画期的なのかもしれませんけど。どうでもいいけど、メールの着信音が、NHK大河ドラマ『秀吉』のオープニングなんて、渋すぎます。

 スーパーで食材を買いこみ、露天風呂に行き、各々手作りのツマミで呑みに入る。あさりの酒蒸しとヒラメのカルパッチョ。アッチ君、どういうわけか檜製の枡持参で「これで呑もう」とか言ってます。準備良すぎ。でも「カタチから入る」系の友人が1人いるとこういうときに楽しい。

 アッチ、しゃら君、exit君をはじめとした高校時代のメンツとも、こうやって呑む機会が次第に減ってきている。会話が単なる近況報告で過ぎていってしまうのは少々残念だね。

■2001/05/25(Fri.)■

 風邪を押してなんとかガッコへ。人文学合同演習だけ出て、早々に帰って寝る。でも、露天風呂は行ったし、ビールも呑んだ。

 「病は気から」。自分が風邪をひいているなんて思わないで、普段どおり過ごすことが、早期治癒への近道です。


■2001/05/24(Thu.)■

 昨日バイトで、雨の中ちょっとムチャなやり方で仕事していたせいか、起きたらまたしても発熱。今月2度目ってのはちょっとどうかと思うよ。

 ところで以前『バトル・ロワイアル』のコスプレについて言及した。みんな殺し屋みたいなキビシイ表情でキメポーズ取ってる、って話。ところが、最近こんなサイトを見つけた。BRのコスプレ写真サイト。

 単にコスプレして集まって写真撮るだけじゃなくて、森の中で劇中の場面を再現したりと、なかなかがんばっているけど、よく見るとみんな笑っている。殺す方も、殺される方も。全員がナチュラル・ボーン・キラーってのもどうかと思うけど、だからって全員ニヤけながらの殺しあいってのもなんなんだ?

 昔やってた「川口浩探検隊」で、案内をしていた原住民が底なし沼にはまってもなお笑っていて、明らかに「やらせ」だと分かったというが、そんな感じ。いや、この場合やらせもクソもないんだけど。


■2001/05/23(Wed.)■

 親父バイト

 掲示板の方にも書いたのだけど、山口県で、肥桶をかついで線路を横断中の老人(83歳)が、丁度やってきた列車をかわすべく、とっさに身を伏せて、電車の下に潜りこむような格好で難を逃れたという事件。83歳でその身のこなしはなんなんだ、という疑問とともに、気になるのは肥桶の顛末。線路にぶちまけたのか。まさか線路脇に丁寧に「置く」余裕はなかったろうし。クソ線路。うーわー。

 ところでこの事件のあらましを父に話してみたところ、まだ話し終わらないうちに「肥桶はどうなったんや!?」と力強い質問。我々にとって、こういうところに”ニュース性”があるんですな。


2001/05/22(Tue.)■

 自分の研究を、どういう切り口で、どういう方向性で進めていったらいいのかちょっと色々と迷っています。さすがに院生という立場に立って、色んな人と関わってみると「あんな本もあるよ」「こんな手法もあるよ」ってことで、ちょっと情報過多な感じでして。で、そんなことを人と話しておりました。と、そこへ入ってきたのが院2回生のあるお方。社会人と2足のわらじをはいてらっしゃる女性ですが、どうにも世話好きで首突っ込みたがりな方で、僕はちょっと苦手なんですけど。曰く、

「そういう悩みはどんどん先生に相談してみたらいいのよ。精華っていう所はね、そういう話をちゃんと聞いてくれる先生が多いのがイイのよ、分かる?」

 ごもっとも。ごもっともですがそれは周知の事実。アナタ精華在籍年数1年。アタシ精華在籍年数6年。院生、研究者としては学ぶべきところも多いのでしょうけど、精華については俺に講釈たれないでー。

 というか、今の院生1、2回生全員で、アタシが一番精華在籍年数が長いことに、今日初めて気づきました。てゆーか、6年って。このまま修士終了したら、人生の約3分の1を精華ですごすことになる。いつまでおんねん。


■2001/05/21(Mon.)■

 授業で、ある人が研究発表をしたのだけど、その中で「なんか研究所みたいな所で、何て言ったっけ?日本ナントカ文化…?エート…」と、ちょっとしたド忘れ。そこへ助け舟を出す先生、はいいのだけど「あぁ、日本文化センターな」

 センセ、それ通販。

 コレ関西圏だけなんかな。お昼のテレビでよくやってるヤツ。「おーさかゼローロクー、ゴーハチヨンのニニニニー、にっほーんぶんかっせんたぁー♪」っていう歌でおなじみのアレ。会社名と電話番号までまとめて覚えさせてしまう歌。大学院の研究発表の時にまで顔を出してくる歌。恐るべし。

 結局、その研究所(?)の名前は分からずじまいだったんですけど。


■2001/05/20(Sun.)■

 昼頃起床。Michaelからメィルが入っていて、アカペラバンドChu Chu Chu Famiryが京都駅ビルに来ているとのこと。結局準備やら何やらでライブには間に合わなかったけど、まぁせっかく彼女も京都に出てきてるってことで、合流。

 今まであまり歩いたことのない御幸町(ごこまち)通、麹屋町(ふやちょう)通を案内してもらう。さすが元、四条住人Michael。いい感じの雑貨屋や古着屋をすり抜けて、たどり着いたのは「さらさ」というカフェ?居酒屋?メシ屋?そういえば京都情報誌『CF』でも、御幸町がアツいみたいなこと書いてあったっけ。

 さらさは、木造ログハウス風の建物で、映画のビラやミニコミなんかがいっぱい置いてあっていい感じ。SPEAK EASYのアジア版か。アップルティーをすすりつつ、語る。

 「楽人のことはね、男としてはまるで信用してないけど、友人としてはものすごく信頼しているよ」って、それは誉めているのかけなしているのか。


■2001/05/19(Sat.)■

 ちゅー画伯氏から依頼されている短編集の企画のための漫画。なんか現代モノで、ちょっとダークで、こういうの描いてみたいなってのはイメージできるんだけど、いざとなるとまったく具体的な設定もストーリィも浮かばない。

 サルトルの『嘔吐』のような、実存主義的な、淡々としてかつドロドロした感じのものを、俺自身の体験をなぞりながら描いてみたいと思ってるんだけど、アタマん中で話しを組み立ててみると、終わりが来ない。俺自身は今もこうやって生きているわけで、個人的な悩みも問題意識も解決どころかある種の転機さえ迎えていない。

 「漫画は事実より奇たるべし」?


■2001/05/18(Fri.)■

 人文学合同演習。

 大学院生必修のダイジな授業。院生全員で自分の研究を発表し、専門分野に閉じこもらないよう、他分野からのツッコミを受ける授業。にもかかわらず本日「久しぶり」に出席。なんだコレは。ダメじゃないか。

 午後は学長研究室にて<共同体>概念についてちょっとした話し合い。その後、他の研究室にて学部生のメールの設定をサポート。実があるようなないような。


■2001/05/17(Thu.)■

ジョークのつもりか。 山科区役所の自転車置場付近で採取。

 この辺りには市役所と、その建物の上フロアを占有するマンションのゴミ捨て場があることもあり、数十匹のノラ猫が棲みついている。ちょっと離れた住民や、実害のない通りすがりの人は可愛がったり、それこそ餌を与えたりしているんだろう。連鎖効果でますますノラが集まり、ゴミ捨て場は荒らされて汚くなる一方。住民の憤りがよく分かる。しかし、この張り紙はどうなのか。

「糞害に憤慨する一同」

 「糞害」という造語もアヤシイけど、それに「憤慨」しているとは。洒落たつもりなのだろうけど、こんな所で洒落てどうする。ウケを取る所なのかここは。上半分からうかがい知れる「怒りイメージ」が一挙に半減。一挙に脱力させてもらった。

 ところでこの写真を撮っている横で、件のノラ猫が「しぱぱぱぱぱぱ…」と顔を掻いていた。猫帝国健在、万歳。

あ、洒落てる。


■2001/05/16(Wed.)■

 親父バイト。今日は久しぶりに現場入りでした。4軒ハシゴ。ここんとこ洗浄の仕事が続いたので、体動かしたり、いろいろ判断したりでエエなぁ、と思っていたら、現場でも洗浄の仕事が待っていました。げふ。

 今日は早く終わったので、特に用事もないけど学校へ。研究室でダベっていたら突如モノポリー大会に。最初はいい具合でカネ持っていたんですが、土地のトレードに乗ってしまったのが間違いで、紫の土地を制覇したKさん、ガンガン家を建てます。ガンガン宇宙基地とかも建てます。とうとう彼女からの「通行料取り立て」によって破産第1号に。ゲームの中でくらい金持ちになりたかった…。

 そのあとちょっと手元が狂ってゲーム盤の上に灰皿ぶちまけたりして。思わず「腹いせとちゃうからね」とか言い訳してしまいましたが、そんなことをわざわざ言うなんて「あームカつく!クヤチーー!!!」と言っているようなもんじゃないか。ああ、悔しい。


2001/05/15(Tue.)■

 僕は、お店で買い物した時や外食した時に、必ず店員さんに「ありがとー!」って言うようにしています。「しています」っていうか、勝手に出ちゃうんだけど。「貴方って丁寧な人ね」とか言われたりもしたんだけど、これは丁寧じゃなくて習慣ですな、ほとんど。

 で、今日はコンビニに行きました。モチロン、コンビニバイトのあからさまにヤル気なさそげな兄ちゃん達にもお礼言っています。が、今日は言えませんでした。そこまで不快な店員だったんか、というとそうじゃなくてむしろ全く逆。

 いつものように会計を済ませてモノを袋に詰めてもらう。と、兄ちゃん「あいよッ!!どうぞッ!!」…って、いつからここは居酒屋になったんですか。怯んだ私、お礼の言葉が出てきません。最近家計簿付けてるのに、レシートまでもらい忘れ。動揺してるし。

 マニュアルに毒されてない、感じのいい若者を見ました。まぁ、僕も図書館勤務時代は似たように「マニュアル外れ」をやってたんですが。


■2001/05/14(Mon.)■

 昨日買った赤いズボン、嬉しかったので早速はいてみたんですが。

 失敗でした。2月13日の日記にも書いたように、とても服装を選ぶチャリンコ、ランドナー。この赤いズボンは選んでもらえなかったみたいです。

 本当に自転車好きで、このランドナーっていう車種も愛してるんですけど、ここまで制約くらってくるとゲンナリしてきます。「おいおい、またかよ…」てな具合で。というか、愛ゆえに我慢がつのり滅入ってくるだなんてまるで恋人。可愛さ余って憎さ百倍。


■2001/05/13(Sun.)■

 今日は出勤禁止日でした。「体を休めてちったぁ勉強しやがれこのドラ息子」ということらしいっす。インフルエンザのような伝染性の強い病気になると「出席停止」ってことで、まぁつまり学校側から「来ちゃイカン」ということになりますよね?あのカンジ。でも、出停だといちおう出席扱いになるのに、出勤停止だとさすがに給料まではくれない。というか、そんな会社聞いたことがない。会社から「来るな」と言われた上に給料までもらえるなんて。

 ちうことで夕方からFRESHNESS BURGERに行き、その足で四条へ。この辺1人でうろつくのも久しぶり。誰かとお買いものも楽しいですけど、こうやってどこに行って何を見るか全部1人で決めてガシガシ歩いていくのも悪くないです。

 河原町OPAで、前々から欲しいと思っていた赤いズボンを購入。やったね☆その後京極を何往復かして、木屋町の酒屋で酒を買って、四条大橋の下でセルフ飲み会。遠くに流れるストリート三味線(!)の音色をBGMにボケーッといろんなことを考えたり。

 阪急河原町駅の出口の所によくいる、長渕の弾き語りさんとちょっとしゃべって、何曲かリクエスト。この人ホントにうまくて、弾き語りとしてじゃなくて、ものまね(というと失礼かもしれませんが)としてもピカイチ。目ェつむって聴いていたら本人としか思えません。歌以外の、雑談の時も。いや、そこまでせんでも。

 なんだか本当に久しぶりに余裕のある一日だったなぁ、と思っていると、銭湯の閉店時刻が迫っており、ダッシュで帰ってドタバタと風呂に。結局こんなオチ。


■2001/05/12(Sat.)■

 親父バイト

 フライパン洗ったり、一斗缶みたいな容器を洗ったり。ローソンで使用されていたという流し台を洗ったり。例の、強力な洗剤(というか薬品)を、どういう勘違いかまともに素手で扱ってしまい、手がガビガビです。

 先日頼まれごとでマウス買いに行った時、どこだかのMP3プレイヤーでちょっといい感じのデザインのやつが\19、000で売られていまして。まぁ今は相変わらずド貧乏なんでとりあえず目を付けておくか、という感じでパッケージ見てたんですよ。したら、パソコンからの転送方法がUSBなんでやんの。ちなみにウチのマシン、96年頃購入したもので、初代Pentium166Mhz。Windows95。USBポートなんてついてません。しかもその箱に書いてある説明がふるっていて「パソコンの標準インターフェイスであるUSB接続で……」。

 もはや標準でないらしいです。規格外。自分でもコレが本当にパソコンなのか自信がなくなってきました。


■2001/05/11(Fri.)■

 「もう書かない」とか言ってたけど、さすがに書かせて。

 今日一日で喋った(口から音声を発した)のが、「領収書ください」と「定食」の2つだけっていうのはどうなんですか。コミュニケーションを研究しようっていう人間がここまで人と接してないっていうのはかなりマズい感じがします。


■2001/05/10(Thu.)■

 TAで1回生の授業に出入りしているんですが、「レポート」というものの書き方をよく分かっていない子が多いように思う。どれもこれもみなミニコミのようです。文章書く機会がなかったんだろうな。その反面、ビラとかミニコミとか情報誌とか、そういうものには数多く触れてきた結果なんだろう。その証拠に、ミニコミとしてはなかなか面白いものを書いてくる子もチラホラいる。

 学問の世界もこういった流れを機に変わっていけばいいと思う。専門の術語を駆使することもいいけれど、まったくの素人にいかに語りかける力があるか、ということが大事なんじゃないか。もちろんその中身はしっかりと持論を展開していく必要があるのは言うまでもないが、「論文」という形式にこだわって言いたいことがうまく言えなくなってしまうよりはずっといい。

 まったくの畑違いの人に分かりやすく、興味を持って読ませるモノを書く方が本当はずっと難しいのだろうけれど。そういう人は学問なんてやってないで、とっとと現場でがんばってくらはい。


■2001/05/09(Wed.)■

 久しぶりに親父バイト。相変わらず洗い物シリーズ。

 洗浄のテクが上がってきて、なかなかキレイに仕上げることができるようになってきたので、嬉しくなってがんばって磨いていたところ、「頑張りすぎ。そんなに時間かけて丁寧に洗われたら、お前に払う給料の方が高くついてしまうわ」と怒られてしまい、急速にションボリしてしまいました。


2001/05/08(Tue.)■

 ちょっと熱が下がってきたんですが、37.1度くらいから下がりません。そういえば健康時の平熱なんて計ったことないから、もしかしたら平熱そのものが上がっているのか?文字どおり「アツい男」。水木のアニキとか影ちゃんとか怒ってきそうですが。

 N.S.氏の仕事を見物中、外づけHDDを認識はしてるのにマイコンピュータ上に現れない、というトラブルがありまして、exit君にちょっと手伝ってもらってうまくいったんですが、なんのことはない、fdiskをしていなかっただけ、というじつにビギナーなポカミスでした。ハズカシー。というか、わりとコンピュータに強い人間が3人もいながら、誰1人マニュアルを開こうとしなかった、というのもどうかと思うのだけど。中級者の罠。

 正月にA5の手帳(というか、携帯ノート)を買ったんですが、小さい鞄で移動するときに入んないんで、いわゆる、本物の手帳サイズの手帳を購入しました。便利!スケジュール欄と、日記のネタとか書ける欄と別れていて、使いやすいです。

■2001/05/07(Mon.)■

 風邪を押してガッコへ。GW遊び過ぎでカラダ壊したとか、五月病だとか言われんのもシャクなんで。と思っていたら、更に熱暴走。ギャフン。

 学校では相変わらずシンプルに過ごしています。基本的に学食で注文する以外は口を開かない生活。まぁ、刺客に狙われていた頃よりはマシなんだけど、その代わり味方もいない感じ。

 ちょっと打って出ますか。


■2001/05/06(Sun.)■

 風邪なおらず。熱下がらず。

 今日はパエリアを作って食べる予定だったのですが、具合の悪いことに米を切らしていたので買い物に。強烈なのどの痛みを緩和するべく、生姜湯も同時購入。風邪薬も切らしていたので、ひとっ走りして改源購入。あぁぁぁ、カネが…。というか、薬は彼女が用立ててくれたんでした。多謝。

 病んだカラダでパエリアを作り、食って、カヲリさんを見送りに京都駅へ。明日朝東京に着いてそのまま仕事だそうです。不死身かお前は。

 体のふしぶしの痛みはひいて、咽の痛みと熱だけが症状なので、あまりつらくはないのですが、一応大事をとって、帰宅後すぐに就寝…したかったんだけど、寝られない。久しぶりの1人の部屋はホッとするようで落ちつかないようで。

■2001/05/05(Sat.)■

 上賀茂神社で毎年恒例の競馬(くらべうま)を見に行く予定でしたが、見事に寝過ごし、行ってみたらお馬さんたちはすでにJRAの車に収容された後でした。ヒヒ〜ン。

 その足で四条へ。カヲリさんの希望により西木屋町四条上ルの、喫茶「ソワレ」へ。なんでも終戦直後からやっているちょっと古いカフェだそうで。ちょっと高級感溢れてました。静かで落ちついた感じ。イヤじゃないけど、俺はもうちょっとゴチャっとしている方が好き。

 で、落ちついた高級感溢れる喫茶を後にして『バトル・ロワイアル特別編』を観に行く。なんかすごい組み合わせだけど。結論から言うと、どこがどう「特別編」なのかよく分からなかったです。追加撮影の部分は確かにソレと分かるんだけど、「ふーん、それで?」という具合で。本編そのものは、僕はとても好きでいい作品だと思っているだけにちょっと残念。

 映画の後同じく西木屋町の居酒屋「電気食堂」へ。創作メニューいっぱい。真っ赤な辛いスープ漬けの湯豆腐(?)「地獄豆腐」と、生ゆばをピザ風にアレンジして焼いた「ぴば」なんかが印象的。もちっとカネあったらオリジナルカクテルも色々呑んでみたかったんですが。

 起きて競馬を見に家を出た時から既になんだか疲れていて、映画館出たときに強烈に腰が痛くて、「弥生座プー」とか思っていたんですが、というか言ってたんですが、どうにもおかしいので帰って熱計ったら38度。うーわー、カゼひいてるよ俺。というわけでパネポンしつつ早々と就寝。

■2001/05/04(Fri.)■

 俺ワールド披露、北山編。Alphabet、NEO MART VINTAGE STYLE、INOBUN、ヴィレッジバンガード、500均ショップ……。

 そして本日は自炊デー。賀茂なす入りのなすカレー&サラダwithオリジナルドレッシング。カナートで、なかなか面白いドレッシングメーカーを手に入れたので。いや、いい感じ、コレ。ドレッシング作りまくれば、自ずと野菜も摂取するようになるでしょう。自炊の機会も増えてカラダ的にもオカネ的にもナイスです。いわゆる「周りから固める」戦法。というか、そうでもしなきゃ野菜を食わない生活体質に問題アリなんだけど。

 蛍光灯の2本のうち、1本切れたまんまで2年ぐらい放ったらかしで生活してきたんですが、何を思ったかおニューを買ってきたり。スゲェ!部屋明るいし。

 アカン、今BGMがマッドテープなんでまともな文章書けないです。ならテープ止めろよ、という話もありますが、それはなんか違う(何が)。


■2001/05/03(Thu.)■

 遊び倒し2日目。北大路ビブレ、新風館、京極、OPAL、NEO MART、そして新しく見つけた「ガルーダ」って居酒屋。カヲリさんいたくご満悦。よきかな。

 そういえば途中でゲーセンに寄って『TYPING OF THE DEAD』を2人プレイしたんですが、俺もたいがいタイプ速い方だと思っていたんですが、彼女コンピュータ扱う本業(?)だけあって、俺、ついて行けません。3体敵が出てきて、俺がやっと1体倒してる間に、もう彼女すべて打ち終わってます(俺、速いけどブラインドタッチできないんですよ)。俺、はっきり言ってほとんど出る幕なし。まぁそれでも俺が1体倒してるタイピングもそれなりには速いので、終わったらちょっとしたギャラリーの壁ができてました。ゲーセンでこんな経験は初めてです。

 それと、ガルーダ。良かったです。京都版仏バーって感じ。狭い店内で、まるでRPGのダンジョンのような複雑怪奇な階層構造で、デザインもちゃんとエスニックな感じでまとめてある。料理もウマいし。なにより、メニューの最初のページに「王様ゲーム、古今東西禁止」って書いてあったのがいい感じ。雰囲気重視だそうです。

 京都の町並みに「鼻血吹きそう」を連発してるカヲリさん、「帰れないかも」とか言ってます。ちゃんと帰って下さい。東京ギライの俺が、あなたのおかげで東京にココロ開きつつあるんだから。また東京のオモロイ所教えてもらわないと。

■2001/05/02(Wed.)■

 東京からカヲリさんご来京。3月末に俺が東京行ったときに、あれこれ彼女の「俺ワールド」を見せていただいたんで、今回はお返し。精華に行って、修学院から東大路通り、通称ラーメン通りを下がって一条寺は恵文社に寄って、高野の洛北カナートに行って一回りし、バスで上賀茂に帰還。というか、コレいっつも俺がチャリンコで回ってるコースなんだけど、こんな至近距離を交通機関で回ったの初めて。京都市交通局の1日乗車券、かなり使えました。

 やっぱアレやね、新しい人に「俺ワールド」を見せて回るのは楽しい。限られた時間でどことどこをどう見せるか、という枠があると、当然取捨選択が出てくるじゃないですか。そうすると、どの場所が、自分にとってどういう場所であるかが改めて見えてくるくる感じがするんですよ。おぼろげながらだったり、ある種のいい加減な自己流解釈だったりもするんだけど。

2001/05/01(Tue.)■

 そういえば昨日、羽アリの件で7号室のおじさんと話していた時言われたんですが、「そういえば君の部屋のドアに”社長室”って書いてあるけど、何かビジネスでもやってるの?」と。

社長室。 コレが問題の”社長室”表示なんですが、ビジネスなんてやってません。一人暮らしを始めた頃、ビブレやホームセンターに行くと、こういったプレートが色々売っていて、面白半分に買ってきては部屋に貼っつけて遊んでいただけなんですけどね。それを言うと、まぁ「ああ、そうなんかいな」ということで話は収まったんですが。

 でもよく考えてみると、おじさんの質問もヘン。もし仮に俺がビジネスやってるとしても、例えば「スタジオPalette」とかやってるとしたら、その企業名なり法人名を貼り付けるんじゃないか?だってそうでしょ。会社の入り口や看板に「社長室」なんて書いてないでしょ。

 というか、24にもなってこんなプレートで遊んでる俺がどうかしてるんだけど。

 ちなみに、トイレのドアには「出入口につき駐車お断り」って書いてあって、ちょっと前まで部屋の柱に「防犯カメラ設置」って貼ってありました。以前「アイデア商品売場」なんてコーナーでダミーの防犯カメラを売っていて、かなり財布のヒモゆるみかけたんだけど、さすがに買わなかったです。ええ、やりすぎ。

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